グランドトラインとグランドクロスの考えに

(この記事は1月中旬の月別占いから抜粋しました) 

古典的な技法においてはグランドトライン(三角形)は幸運でグランドクロス(四角形)は不運と解説されますが、ANGEWORKの西洋占星術ではその理論は解釈が古く決して正確ではないと考えています。
もし本当に解釈が古典の通りであれば、我々全員が何度も大きな幸運と破滅の危険に晒されるはずですが、実際にはそんな事象は発生していません。

 ANGEWORKの西洋占星術でも凶角のコントロール方法については何度か言及させて頂いており、扱い次第では幸運に化けることも十分あり得ます。
グランドクロス元となる180度は常に鏡の法則が発動します。
奇しくも木星が配置する天秤座のシンボルは「ヤーヌスの鏡」を象意し、互いの立場を気づかせ成長を促す効果が潜んでいます。

木星と天王星の対立は、楽しさや拡大に対し束縛や突発的な変化を発生させる事により問題を発生させますが、同時に刺激的な発明と新しい思想主義を創り出す力があります。
この力を上手に使いこなすには、退屈を吹き飛ばす斬新なアイデアを実現すること、思い切ったストレス解消をすること(人に迷惑が掛からない条件の元で)です。
昨今活発化してきているSFのような新技術は開発に関わるだけでなく、触れて楽しむだけでもこの力を上手に受け入れることができるでしょう。

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